トライアスロン

[書籍紹介]超シンプルなトレーニング理論で速くなりたいトライアスリートにおすすめの本

ネットや本屋でトレーニングについて調べたりするといろいろな情報がありますよね。

これをやったら速くなるとか、トップ選手はこんな練習をしているとか、最新のアイテムを使った科学的なトレーニングとか、週1回インターバルやロング走をやるとか、いろいろ出てきますよね。

情報が溢れ過ぎて、1週間の中であれもこれもといろんな種類のトレーニングをしなくては、となってしまい継続的なトレーニングができてない人もいるのではないでしょうか?

もっとシンプルに確実に速くなるトレーニング方法を知りたい、という人におすすめの本が「マフェトン理論」で強くなる!という本です。

マフェトン理論とは?

マフェトン理論とは簡単に説明すると、フィリップ・マフェトン博士が考案した[180公式]ハートレートモニターを使ったトレーニング方法です。

マフェトン理論について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
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最近のトレーニング方法はVO2maxとかLT値とか難しい用語、数値を用いて強度を決めることが多いですが、このマフェトン理論はシンプルです。

[180ー年齢]を基準とした心拍数を上限とし運動を続ける、というものです。
これにより、有酸素能力が効率よく最大限向上します。
例えば、年齢が30歳でおれば、心拍数150を上限に有酸素運動を行います。
そして、ここ数年ケガもなく調子よくトレーニングができている場合は+5の心拍数155を上限とします。

トライアスロン・アイアンマン 世界選手権6回優勝のマーク・アレンもこのマフェトン理論の実践者で、最初の頃は心拍数の上限を守るために坂道を歩いてしまっていたようです。

マーク・アレンについてはこちらの記事にあります。
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いかがですか?マフェトン理論は超シンプルで、面倒な強度の計算などもせず、自分が取り組むべき強度を知ることができます。

もっと詳しく知りたい方はぜひ革命的エアロビックトレーニング「マフェトン理論」で強くなる!を読んでみてください。食事についてなど詳しく説明されています。

僕の場合、マフェトン理論でトレーニングをしていた時は、ケガをすることがなくなりました。

ケガを繰り返している、疲労が回復しない、成績が向上しない、という方は一度試してみてもいいかもしれませんね。